「女性ホルモンと生活習慣に関する調査」のご案内

ヘルスケアシステムズでは、下記の研究にご協力いただける方を募集しております。研究はオンラインでの事前調査と来場試験を実施いたします。以下のご案内をご覧いただき、個人情報の取り扱いのご同意の上、一番下の「応募フォームに進む」ボタンからお申し込みください。

急なご案内となりますが、ホルモンと習慣に関する最新の研究に参加できるチャンスです。皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております。

研究内容
応募について
- 応募から参加までのスケジュール
- ご注意点

研究内容

研究の背景と目的

　月経前症候群（premenstrual syndrome : PMS）とは、月経前3～10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。このPMS症状の原因は、はっきりとはわかっておらず、先行研究によるとストレス、身体活動量、アルコール摂取量などの生活習慣が大きく関与していると考えられています。

　排卵のリズムがある女性の場合、排卵から月経までの期間（黄体期）にエストロゲンとプロゲステロンが多く分泌されます。この黄体期の後半にエストロゲンとプロゲステロンが急激に低下し、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが、PMSの原因と考えられています。しかし、脳内のホルモンや神経伝達物質はストレスなどの影響を受けるため、PMS症状は女性ホルモンの低下だけが原因ではなくそのほか多くの要因から起こると言われており、血中セロトニンも関連する要因の1つであることが先行研究にて報告されています。

　一方、PMS症状と血中セロトニンと食事・栄養摂取状況を1つの試験で一貫して研究したものはありません。食事・栄養摂取状況と血中セロトニン、PMS症状の関連性を解明することで、PMS症状緩和に有意義な食事改善方法、栄養摂取方法の改善方法を見出すことができます。

　PMS症状と血中セロトニン、食事・栄養摂取状況との関連性を解析する本研究は、学術的、社会的に意義があると考えられます。

試験日程

①　事前調査（リモート）：11月16日（土）～11月22日（金）
②　来場試験（来場）：下記の日時のいずれか1回のみ
　11月23日（土）　※各回25名程度
　（1）8:30集合　（2）10:00集合　（3）11:30集合　
　11月24日（日）　※各回25名程度
　（1）8:30集合　（2）10:00集合　（3）11:30集合
③　来場試験後調査（リモート）：月経開始日まで