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熊本県八代高校家庭科部様の取り組みでエクオール検査をご紹介いただきました

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女子高生にエクオールの大切さを教えてもらいました ~熊本・八代高校家庭科部の取り組み~

7月26日・27日と都内で開催された全国高等学校家庭クラブ研究発表会で、熊本・八代高等学校の皆さんがエクオール検査について取り上げてくださいました。


女子高生が取り組んだ女性ホルモン対策『未来bone計画 ~骨も絆も強くなる~』

発表された赤星さんは、お祖母様の骨粗鬆症をきっかけに骨を強くするには食事と運動、そして女性ホルモンが大切だと知り、お祖母様とご本人の生活習慣の改善に取り組みました。
女性ホルモンの一種エストロゲンが骨の形成に関係していること、そしてエストロゲンに似た働きをするのに大豆イソフラボンがあることを調べているうちに、「エクオール」について知ったそうです。

ご家族でエクオール検査をした結果は、いずれもつくれていなかったそうですが、その中でも数値が一番高かった妹さんは給食で大豆を食べる機会が多いのでは?と考え、お祖母様の骨粗しょう症対策料理では給食メニューも参考にしていました。
赤星さん自身の食事については、もともとご家庭でお母様がつくるおからなどの大豆料理を食べていたものの、摂取量で見ると今までは足りていなかったことがわかりました。大豆を食べる回数や量を増やした結果、今では大豆が常に自宅に常備されるようになっているそうです。

今回の研究をとおして、家族との絆がより強くなったことを感じたとのこと。今後の課題として、この取り組みを今回だけにとどめず、これからの生活や自分の子どもたちにも引き継ぎたいと言っていました。

未来へつなげるエクオール

食事を変えて再度エクオール検査で測定したところ、赤星さんの値はわずかではあったものの上がっていたそうです!
これから彼女たちがむかえる人生において、骨や女性ホルモンは大切なファクターになっていくことでしょう。自分の体を管理するためにも、自分が将来自立するためにも、新しい家族をつくる時のためにも、この研究を継続していきたいと意気込みを聞かせていただきました。

20180727_yatushiro2「今も大豆は積極的に食べていて、1年後にまた検査します」と、はにかんだ笑顔で答える赤星さん(右から3人目)と家庭クラブの皆さん