ソイチェック
ソイチェックよくあるご質問
FAQ
- LABOレポ!vol.12 醤油工場に潜入してきました!【松本醤油商店:埼玉県川越市】
味噌・醤油・豆腐など、日本食って本当に大豆を使用した調味料・料理多いんですよね・・・。日々知らないうちに口にしている大豆製品。。。いったいどうやってできているんでしょう?
素朴な疑問から是非みてみたいという事になり、今回は第一弾として埼玉県川越市にある松本醤油商店さんにお伺いしてきました!都心からこんなに近い場所で、昔からの伝統技法を守り、こだわって作っていらっしゃいます。
是非一度は足を運びたいスポットです★着きました〜。川越!
新宿から45分程度。都心から近いのに、昔ながらの町を満喫できる素敵な町です!
駅からなにやら、江戸の雰囲気・・・。
まずは今回の旅の第一ミッションでもある醤油工場へ!駅から歩いて15分くらい(バスも通ってますよ〜)の町の保存地区界隈にある松本醤油商店さんです!
工場を探していると、香ばしいいいにおいが・・・。
さっそく社長さんが自ら案内して頂きました!
機械工場がほとんどの昨今、伝統を守って木桶でつくる醤油・・・。
醤油の種類は、
【しろ醤油】【たまり醤油】【濃い口醤油】【薄口醤油】【再仕込み醤油】に分かれているそう・・・。
・・・ん?再仕込み醤油?再仕込み醤油とは麹を仕込む時に、食塩水を加えるべきところで生醤油(きじょうゆ)を使い、成分は濃口醤油の約2倍、濃度とうま味、風味が高いのが特徴の醤油でそうです。醤油を二度醸造するとても手間がいる醤油で、松本醤油店さんは天然醸造の2年の再仕込み醤油を作ってらっしゃるそう。木桶の中で2年間自然熟成させた深みのある再仕込み醤油です。
大豆は、地産地消にこだわった川越産の大豆を使用。
レポ隊員「川越は大豆生産が盛んなんですか?」
松本社長「地産地消を大切にしたいから、農家さんに作ってくれるようにお願いしたんですよ。」
発酵室でできあがったものを天保元年にできたしこみ蔵で熟成。
蔵の中にある良い菌をまとってできた[もろみ]を試食させて頂きましたレポ隊員「ふわっと柔らかいあじがする!」
松本社長「大豆のタンパク質が旨味成分のアミノ酸にかわるんですよ」
最後はもろみを布でくるんで絞り出し、醤油の完成です!
松本醤油店さんは搾りかすだって無駄にしません。
群馬の酪農家さんが、牛のえさに引き取りにくるそうです!
究極のエコ★
工場見学を終えて、益々日本の培ってきた技術に脱帽です。そして、それを受け継いでいくことの大切さを痛感しました。
一般見学もされてるので、是非足を運んでみてください!
私たちスタッフはたんまり醤油グッズを購入しちゃいました★ああ、食べるのが楽しみ☆醤油の奥深さを堪能した後は、川越の町を満喫☆
まずは、観光案内所でオススメを聞き、腹ごしらえに名物の[うなぎ]を堪能しました★
お腹がいっぱいなのでぶらぶらとお散歩。。。
古い町並みが残っていて、散歩に最適。【蔵造りの町並み】や【菓子屋横町】などがあり
もちろん有名な【時の鐘】も拝見してきました。
川越はサツマイモの産地ということで名物【いも恋】も歩き食い。。。
ほっこり暖かく甘くて美味しい・・・
って、完全に食べ過ぎです。。。
町中で[豆屋]さん発見!西新井にもあるお豆の専門店さんです。
豆を苦しくなる程試食して、たんまり購入。大豆のご縁をみつけました★最後は、神社にて新春祈願を!
レポ隊員「大豆の輪がひろがりますように〜」アトリア特派員の旅はつづく・・・・。
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- アロマリーディングもそうですが、今のココロ模様と裏腹な行動をとっても何の意味もありませんからね。
Q.01:普段自分で、意識している健康方法は?
ストレスは万病のもと!香りを使うことはストレスケアに本当に有効です。疲れた時は、柑橘系をお風呂にマッサージにお部屋の香りに使用します。香りで癒しを生活の中に取り入れています。
また、アロマのロールタイプを持ち歩き、外出先でもその日ココロとカラダの健康につなげています。「ロールタイプのものだと晴の日感がなく、ナチュラルに日常の中に馴染む形でケアできるのでおすすめなんです。」Q.02:ソイチェック結果後の心境の変化を聞かせてください。
日本の食文化は利にかなっているなと改めて思いました。
私はお味噌汁にあげを入れてより、大豆を取れるように意識しています。コクも出るし一石二鳥なんです。。。
トースターなどで焼くことで、気軽に1品つくるのもおススメ!検査は食生活に影響していますね。Q.03:これから使用するユーザーさんに向けてのご意見。
検査は自分のココロとかカラダを知ることに繋がり、
知ったからこその選択肢が見直せるので、やみくもに、あれこれ試す遠回りをせずに、健康的なココロとカラダに併せた道筋をつくることができると思います。
アロマリーディングもそうですが、今のココロ模様と裏腹な行動をとっても何の意味もありませんからね。まずは自分の今の状況を知るために検査を有効に活用して欲しいです!- -
- [美人百花] ソイチェックが紹介されました
美人百花 10月号(9月12日発売)でソイチェックを紹介していただきました!
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- LABOレポ!vol.11ホソやん研究員 ジュニアソイフードマイスターの資格をとる!
大豆の良さをもっとみなさんに知ってもらう為に、ソイチェックラボの私たち自身も勉強の毎日。そんな中、今回はほそやん研究員自らジュニアソイフードマイスターの資格をとりにいってきました!
まずは、主催者の一般社団法人日本ソイフードマイスター協会 :池上紗織さんにお話をお聞きしました!
イソフラボンという単語は有名なものの、実際どのようにカラダに良いのかを理解している人が少ないのではないか?という想いがありました。
大豆を食べよう=昔ながらの食生活に戻ろう
それでは、今の時代では受け入れられないし、毎日取れることが良いとされているのに、そうはならないと思うんです。
皆さんもイタリアン、フレンチ、中華だって楽しみたいでしょうから、現代の料理で大豆を使ったレシピなども紹介していきたいと思うんです!
そこで、マイスターを立ち上げ、勉強の中に「食べ方(レシピ)」もお伝えしています。・・・ふむふむ。
食べ方をなぜ提案したいかというと、お肉、お魚の次に良質とされているタンパク質である大豆。それにもかかわらず、お肉、お魚に次いでメインディッシュを大豆に?とはなりにくいですよね。どうしても脇役になってしまう大豆・・・
実は大豆ってお豆の中でも加工食品も豊富。バリエーション豊かに楽しんでもらいたい!・・・とのこと!素晴らしい!もちろん、資格もキチンととりましたよ!
マイスター受講している方は皆さん、美容の意識の高い女性ばかりでした。お子さん連れでお勉強に来ている方の姿も。ソイフードへの関心の高さが伝わってきました。
女性の中でたった一人男性で勉強会に挑みました!
無事資格も頂き、更に勉強への意欲に沸くホソやん研究員でした・・・。
日本ソイフードマイスター協会(Japan SoyFood Meyster Association)
古くから日本人が食生活に取り入れてきた大豆。しかし若年層の大豆離れが目立ちます。日本ソイフードマイスター協会では元来の和食における大豆の食べ方はもちろんのこと、現代人にも取り入れやすい「新しいソイフード」の提案も行い また、なぜ大豆が身体にいいのか、美容や運動機能にもたらす効果や知識を最新の情報とともに継承していきます。
代表理事:池上紗織
http://www.jsfma.com/
もっと皆様に大豆の良さを知って頂ける様に、ホソやん研究員の勉強の日々は続く・・・
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- No.03 エクオール非産生者です。女性ホルモンが減って、将来おじいさんのようなおばあさんになるかと思うととても悲しいです。40代 T子さん
女性ホルモンが減少する40代以降は男性ホルモンのほうが優位になるということはあります。
残念ながら、女性ホルモンの減少をくい止めることは出来ません。女性ホルモンの減少は、女性が健康に生きていくための生物としてのシステムであり、女性ホルモンが分泌され続けることは身体に様々な病気をもたらします。
一方で、更年期を迎え女性ホルモンが減少すると、これまで守られてきた骨や血管などの機能に変化をもたらします。また、急激に低下することが身体と心にパニックを起こしてしまいます。
でも、そのときに身体にプラスすることで変化をゆるやかにすることは出来ます。クリニックで行っているホルモン補充療法もそのひとつですが、日頃から皆さんが出来る方法があります。それは大豆を食べることです。
大豆に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと形が似ていて、女性ホルモン様作用があると期待されています。
昔から日本人に根付いている食生活は、まさに女性のライフスタイルに合ったものだと思います。最近、大豆食品離れも懸念されているようですが、日々の食生活に大豆食品をくわえてみるのもいいですね。私自身も毎食のお味噌汁は欠かしません。
今回の教えて先生
成城松村クリニック院長 松村圭子先生
日本産科婦人科学会専門医。広島大学医学部卒業後、同大学産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニック開院。婦人科系の不調改善、エイジングケアなどに特化したクリニックの院長として、日々多くの女性の診療を行うかたわら、テレビ、雑誌、講演、執筆などでも活躍中。著書に『美人をつくる「女性ホルモン」アップ69の秘訣』(主婦の友社)、『40歳からの女性の不調にやさしく効く漢方の本』(日東書院)、『小麦オフな食べ方』(マイナビ)など多数。『ルナルナ 女性の医学』の監修も務める。
今回の【教えて先生】のいる施設
城松村クリニック
成城の閑静な住宅街にある、落ち着いた雰囲気のクリニック。リラックスして何でも相談できるよう、アットホームなクリニックを心がける。女性のあらゆる不調に対し、西洋医学の枠にとらわれず、漢方などの東洋医学や、サプリメント、点滴療法、オゾン療法なども積極的に取り入れ、女性の体をトータルにサポートする。〒 157-0073東京都世田谷区砧8-23-3
TEL. 03-5727-8144
http://seijo-keikoclub.com/- -
- [GLOW] ソイチェックが紹介されました
GLOW 10月号(8月28日発売)でソイチェックを紹介していただきました!
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- LABOレポ!vol.10 2015年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます!
ソイチェックラボは、昨年10月にウェブサイトを立ち上げて以来初めての新年を迎えました。ソイチェックは2014年に発売以来最高の検査数となり、のべ10000人以上の方にお試しいただきました。これもひとえに皆様のおかげです!
2015年もこの勢いに乗って、ソイチェックを盛上げていきたいと思います。
さて、今年最初のラボレポ!
今年の干支〔未〕にちなんで何か出来ないかと、年オンナのじっこ研究員。
考えるよりも先に、近所の動物広場で飼われている羊の目の前に立っていました。
目的はそう、羊の尿でソイチェックをするため。
実は、私たちヒトはエクオールがつくれている場合とつくれていない場合にわかれていますが、羊をはじめマウス・牛・ヤギ・鶏などはすべてエクオールがつくれているそうなのです。ぜひ、そのことを実証してみたい。漢字辞典によると〔美〕という漢字は羊から成り立っているそう。まさに、女性の美容を応援するソイチェックラボにはうってつけの動物では!なんていうのはこじつけですが。。。意気ようようと試験管を持って行ったまでは良かったのですが…動物施設では民間企業の依頼は受け付けていないとのこと。今回は採取出来ませんでした。
残念…。もし、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひソイチェックラボまでご一報を!ソイチェックラボでは、皆様からの疑問や質問、要望、ご意見に真摯にお応えしてまいります!より満足していただけるような、おもしろくて為になる内容をお届けしていきます。ぜひ、ご期待ください。- -
- [日経WOMAN]産婦人科医がうけたことがある検査第2位にソイチェックが選ばれました!
日経WOMAN 9月号(8月7日発売)に注目の記事を発見しました!
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- LABOレポ!vol.9 SOYCHECKのお話をみなさんにお届け!
大豆の大切さとソイチェックの伝道師(自称)ほそやん。今回はソイチェックのパッケージデザインでもお世話になっている株式会社エモーブさんより「女性ホルモンと大豆とエクオールについてスタッフにお話しできませんか?」との言葉を受けて行って参りました!エモーブへ。
クリエイティブな女性が集まるエモーブ。少し緊張気味におじゃますると、えっ!?赤ちゃん!?キョトンとしていると、代表の井尾さんから「エモーブでは、メンバーの一員です」とご紹介。もちろんママも一緒。働く女性の応援をリアルに実現している。。。すごい。
さあ講座のスタート
「大豆ってカラダに良い事はなんとなくわかっているけど何にきくんですか?」
「SOYCHECKってどんな形で検査するんですか?」
「検査するとどんな事がわかるんですか?」
「そもそもエクオールというのはどういったものなんですか?」
始まる前に質問の雨嵐。。。さすがに働く女性のみなさん。40分のほそやん熱い講義、無事終了!
エクオールの女性ホルモン様の働きにみなさん、驚きの声!しわのデータ説明の際にはまたまたご質問の雨嵐。さすがに関心が高かったなぁしかし今回もっとも多く質問が出たのは、大豆食品の食べ方について。
「味噌でもいいの?」
「豆乳はよく飲むのですが・・・・」との声。「納豆を毎日食べるのなかなかたいへんかも。。」
イソフラボンの働きは約1日。大豆食品の効果的な食べ方は一度にたくさんの量を摂る事よりも毎日食べる事が大切!
ソイチェックラボでも都度ご紹介している“毎日大豆を食べよう!”の合言葉。お伝えしてきました!
今は豆腐や納豆、豆乳などの代表的な大豆食品以外にも手軽に大豆食が摂れるようたくさんのメーカーさんが工夫しています。
お好きなものから手軽にソイライフを満喫してもらえたら嬉しいなぁと思いながら講義も無事終了。
講座修了後、オフィスの皆さんと一緒にエモーブでは定例となっている【まかない会】にまで図々しく参加させていただきました。
「忙しい中でも、皆でカラダにいいものを食べて、コミュニケーションをとる時間を設けるようにしているんです」
とのこと。さすが女性ならではの気配り。これはタッキー研究員に伝えなければ!
本日の献立は
【大豆のキーマカレー】
【豆腐とジャコのサラダ】
って大豆しっかり毎日摂れてるじゃぁないか!素晴らしいなぁ。大豆たっぷりの美味しいごちそうまで頂き今回の講義は終了。1才になった最年少メンバーもお豆に興味津々・・・。幼少期からの食生活が大事ですからね!
今回の講義後、
「今後オフィスまかないでも、豆もやし・枝豆・納豆など大豆を積極的に使っていきたいです★」
「仕事が忙しいことを理由にカラダの事をおろそかになる時もありますが、キチンと自分のカラダの仕組みを知って、効率よく自分のカラダと向き合っていかないとなと改めて感じました」など、僕には涙目の勇気づけられるお言葉を頂きました。
もっと皆様にソイチェックと大豆の良さを知って頂ける様に、明日もがんばろー!- -
- LABOレポ!vol.8 腸がよろこぶ、大豆農家の豆ごはん
アグリビジネス創出フェアで出会った農家のおじさん。大豆を作リはじめて10年。大豆は毎日食べているよ。その言葉にピンときて、毎日大豆生活のヒントを得られるのではと大豆収穫におじゃましました。
千葉県茂原市。JR外房線の本納駅から車で10分ほどのところに矢部さんのお宅はあります。もともとサラリーマンだった矢部さんですが、20年ほど前に農業に転身し、10年前に大豆を作りはじめたそうです。
「黒豆を作ってみようと思って種をもらってね。
黒豆を枝豆で食べたらそこそこ美味かった。そのあとに農業新聞で千葉の在来種が復活したって記事を見て、自分もやってみようと種をもらってきたの。
そしたら、こっち(在来種)の枝豆は段違いに美味かったんだよね」それは枝豆の時期にもおじゃましたい!
今では味噌やきなこも自分で作っていて、今後は納豆も手作りしたいとか。
12月第1週の土曜日、数日前の雨で少し土は湿っていましたが、大豆はちょうどよく乾いています。大豆は雨で濡れてしまうとうまく殻から出ないし、時期が遅れると豆が殻から弾けて畑に飛び散ってしまうそうです。
実った大豆は枝ごとはさみで切って、束にまとめます。大豆を殻からはずす機械もあるけれど、昔ながらの方法で木槌で叩きます。一緒に行った息子もお手伝い。散らばった大豆をまとめて、葉や枝を除きます。きれいな大豆。矢部さんの作っている大豆は千葉県の在来種で、ちょっと青みがかっているのが特徴です。
自宅で使う分だけとはいえ、毎年食べきれない大豆が収穫できるとのこと。そこで、毎日のご飯に大豆を混ぜて食べているそうです。
「米は発芽玄米を使っているの。白米と同じように炊けるよ。大豆はそのまま米と一緒に炊飯器に入れて、あとは炊くだけ」
なんともシンプル!食物繊維たっぷりで腸にも良さそう。
昔から健康な食生活を意識されていたのですか?「ぜんぜん。血圧が高いのが悩みでね。発芽玄米は人に教えてもらって、食べてみたら甘くて美味しかった。大豆も美味しいからね」
数年前からフェアに足を運んで見地を広げているとのこと。きっと好奇心旺盛で、研究熱心なんですね。そう言うと、笑っていましたけど。
収穫したばかりの大豆と、矢部さんが使っていらっしゃる発芽玄米、おまけに落花生も戴いてきちゃいました。帰宅後、早速矢部さんのレシピで大豆ごはんを作りました。発芽玄米はモチモチしていてほのかに甘く、さらに、採れたて大豆は『!!!』まるで栗みたいにホクホクして甘くて、あまりの美味しさに家族みんなでおかわり~!
今回お宅におじゃました矢部さん。先日届いたばかりというソイチェックの結果を見せてもらいました。なんと75μM以上、レベル5!大豆ごはん効果?!これは期待して、我が家の定番レシピに決定!
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- LABOレポ!vol.7 豆腐&大豆食品フェアで大豆の美味しさ再発見!
ソイチェックラボでは、検査を通して皆さんに『大豆を毎日食べよう』とお伝えしています。しかし、毎日大豆を食べるためにはどうすれば?どのくらい食べればいいの?おすすめの食べ方は?そのノウハウを知りません。
そこで、大豆のエキスパートの皆さんに聞いてみよう!と、全国のお豆腐屋さん、大豆食品企業・団体が一堂に会す豆腐・大豆食品フェアに出展しました。日本豆乳協会さんのブースの一角をお借りしてソイチェックのコーナーを設置。
早く自分たちでブースを持ちたいものです…いや、来年こそは!豆乳くんも応援に駆けつけてくれました。さらに、豆腐マンがオリジナル豆腐ソングで各ブースを応援。
会場内では、全国の豆腐食べ比べや食育イベントの豆腐作りやみそまる(即席みそ汁の具)作り、納豆の早混ぜ大会などが開催されて盛り上がっています。
よーし、この流れに乗ってソイチェックも宣伝するぞ!イベント限定企画の親子ソイチェック無料モニターの呼びかけをします。
『こんにちはー、ソイチェックです!』
『大豆イソフラボンの効果が十分に得られていますか?』
『今なら無料で検査が受けられまーす』。皆さん、足早に私たちの前を通り過ぎます。立ち止まっても、モニターが親子対象だと知ると他のブースに移動されてしまいました。親子限定は少しハードルが高かったのでしょうか…。
そうとはいえ、やはり大豆好きな方が集まる場。
細川モモさんのブログを見て、エクオール検査したくてきました」
「豆腐屋やっているのだけど、検査してみようかな」
「エクオールって、前に雑誌で見たことある」とうれしい言葉もいただきました。
豆腐マイスターの方や大豆コーヒーの会社の方も参加していただきました。ありがとうございます!じっとしていては何も始まらない!と、ソイチェックのパンフレットを持って、出店業者さんへ売り込みに。おから茶、おからを揚げたお菓子(ハマリました!)、大豆から作るノンカフェインコーヒー、〔借金なし〕〔砂糖いらず〕など面白い名前の大豆から作るお豆腐などなど…こうしてみると、まだまだ知らない大豆食品がたくさんあるんだなぁ。
結果、2日間で85名の方がモニターにご参加いただきました。
目標の100名には届きませんでしたが、85名の親子の方の食生活&ソイチェックの結果がエクオールをどうしたらつくれるようになるの?のヒントにつながるかもしれません。ワクワク!親子モニターの結果は、ソイチェックラボでもご報告しますね。
もっとたくさんの方にソイチェックを知っていただき、毎日大豆生活をおすすめ出来るように、ソイチェックラボのチャレンジは続きます!
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- LABOレポ!vol.6 アグリビジネス創出フェアでソイチェックの新しい挑戦
アグリビジネス創出フェアは、農林水産省が主催する農・林・水産・食品分野などの最新技術で新しいビジネスをつくろう!という展示会です。なんか難しそう。。。
ソイチェックだって。じつは、エクオールを簡単に検査する技術は、
名古屋大学をはじめとする多くの大学・企業との共同研究からできたものなんです。私たちだって展示できる!ソイチェックが医療以外の分野でも貢献できることはないだろうか?そんな熱い想いを伝えたい!と、フェアのテーマに若干気遅れしながらもじっこ研究員も参加。
大学や企業の最先端の技術がたくさん。うちのブース、明らかに浮いてません?!いやいや、気を取り直して、さぁ売り込み!
『大豆イソフラボンの効果きちんと得られてますか?エクオールと言いまして、、、』
「あ、よく知っています(某有名乳酸菌飲料メーカーの方でした)」撃沈。私よりずっと詳しかった。最先端の技術・研究が集まる場。機能性食品の研究や開発関係者も多く、そのようなお方にエクオールの知識を説明するのは釈迦に説法。入社5カ月の私のミジンコのような知識では太刀打ちできません。こうなったら、その道のプロの人に教えを乞うチャンス!と作戦変更。
牛に毎日大豆を食べさせているという畜産関係者さん
大豆で牛の妊娠率が上がった?!牛の尿、送ってください!大豆を作っていらっしゃるという千葉の農家さん
ぜひ収穫させてください!と電話番号交換。食品会社の健保組合の部長さん
ソイチェックを健診にいかがですか!?
旦那様が豆乳好きという研究職の奥様
毎日豆乳1リットル飲んでる?!結果教えてください!中には、パチンコメーカーの事業開発部の方もいらしていたり。
研究者の方で詳しい方はいたけれど、一般の方にはまだまだ認知度が低いエクオール。『大豆イソフラボンの効果を十分に得られている人は日本人の約半数』『尿の検査で簡単に調べることが出来ます』と言うと、皆さん驚きとともに興味津々のご様子でした。
もっとソイチェックのことを発信していきたい!
会社の中にいるだけでは出会えない人たちから、面白い話がたくさん聞けて、とても満足なフェアでした。
ここから芽が出るかはわからないけれど、種まきは出来たかな?- -
- LABOレポ!vol.4 『親子のための豆乳セミナーと料理教室』に密着
子どもの食事に関心を持つママにピッタリのイベント!
日本豆乳協会主催『親子のための豆乳セミナーと料理教室』レポこんにちは、じっこ研究員です。
自分がエクオールをつくれていないことを知ってから大豆を食べることの大切さを再認識しています。思い返せば、子どもの頃は大豆食品を食べようという意識もなく、味噌汁も嫌いでした。
でも、エクオールをつくるためには子どもの頃からの食生活が大切なのでは?子どもを出産して、より一層その思いを強くしています。そんな、子どもの食事に関心を持つママにピッタリのイベント日本豆乳協会主催『親子のための豆乳セミナーと料理教室』が、10月19日東京・渋谷にて行われましたのでその様子をレポします!
日本豆乳協会主催『親子のための豆乳セミナーと料理教室』
日本豆乳協会はスーパーでもおなじみの豆乳メーカーが所属する団体で、もっと豆乳を知って飲んでもらおうと企画した無料(!)の親子イベントです。
さらに、豆乳を飲んでソイチェックをしてもらい、健康なからだ作りや日々の食生活に役立ててもらおうと、私たちソイチェックラボの研究員もスタッフとして参加しました。
今回、6才~12才のお子さんとお母さん、そしてお父さんも来てくださり、総勢25名の方が参加されました。
イベントでは、親子それぞれにわかれての大豆やエクオールについての勉強会と親子料理教室の2つのプログラムを行いました。第1プログラム:親子それぞれにわかれての大豆やエクオールについての勉強会
大人たちの勉強会
ほそやん研究員による『大豆・エクオールセミナー』。
初めてエクオールを知った方も多かったようです。これまでのソイチェックのデータに加え、自身も一児の父であるほそやん研究員の話に、皆さん興味津々でした。
子供たちの勉強会
料理家の五味先生による『豆乳から手作り豆腐作り&大豆クイズ』。
まずは、電子レンジを使って豆乳から豆腐を作りました。豆乳ににがりを入れてゆっくり10回混ぜて、レンジで1分。固まるかな~?まるで理科実験のようで、子どもたちもドキドキワクワク。この豆腐は冷蔵庫で冷やして、あとでお母さんやお父さんと一緒に食べます。大豆クイズでは、実際に大豆に触ったり、写真で説明しながら豆乳や豆腐の原料の大豆のことについて楽しく学びました。みんな積極的に手を挙げてクイズに答えていました。
第2プログラム:親子料理教室。メニューは、豆乳簡単スイーツ『豆乳白玉』。
五味先生がデモンストレーションで説明しながら調理スタート。白玉粉を豆乳でコネコネ。少し力の要る作業はお母さんにバトンタッチ。だんだんまとまってきました。形作りは僕に任せて!
皆さん、白玉を思い思いの形にして鍋に投入。きれいに茹であがりました。皆さん出来上がったら、揃って手を合わせて『いただきます』。五味先生お手製のきなこと黒蜜(こちらは市販)をかけて食べました。もちもちして美味しい!きなこって手作りできるの?と大好評。
さらに、子どもたちが作った豆腐が登場。こちらはお塩でいただきます。
なめらかな舌触りの豆腐に、これレンジで作れるの?豆乳から出来ちゃうの?お母さんたちの驚きの表情に、作った子どもたちも満足そうな笑顔。そんな光景を見れて、私たちスタッフも嬉しくなりました。食べ終わったら、みんな揃って『ごちそうさまでした』
参加した子どもたちは、豆乳はほとんど飲まないと言っていましたが、豆腐も豆乳白玉もすべて美味しそうに食べていました。プログラム終了後、参加者全員に日本豆乳協会よりたくさんの豆乳のお土産とソイチェックをお渡ししました。
豆乳を飲んで、大豆イソフラボンの効果が効いてるかチェックすることで、より効果的にこれまでの食生活を見直していただくきっかけになればと思っています。エクオールをつくれるようになるには、子どもの頃からの食生活が重要です。
親はもちろん、子ども自身も食に興味をもって正しい知識を得ることが大切なのではないでしょうか。ソイチェックラボでは、親子でいっしょに学べる機会をこれからもご紹介していきます。- -
- LABOレポ!vo.5 大豆の収穫に行ってまいりました in 山梨県身延町
日本全国、夏から秋にかけていろんな町で大豆の収穫体験を開催していること知ってますか?
とてもおすすめなので今回タッキー研究員が収穫レポをみなさんにお届けします!今回の大豆収穫体験は山梨県身延町。
「曙大豆」という地域特産の在来種があり、毎年身延町商工会さんが曙大豆の枝豆の収穫体験を開催しています。
(そう、枝豆も大豆です。枝豆を成熟させたものが大豆なのです)
実は去年に続き2回目の参加。とても大粒でおいしかったので、また来てしまいました(笑)
いくつか会場があり、多少ルールや参加費が異なるようですが、私が行った手打沢会場は、500円で約500g入る袋に詰め放題!というものでした。お昼前に到着したら、もう畑にはたくさんの人たちがせっせと収穫していました。
常連さんも多いようで、身延の秋の名物になっているみたいですね。
畑の中は、枝豆が鈴なりに!どの房も大きな豆がぱんぱんに入っています。スーパーで売っている冷凍枝豆よりもずっと大きい。
大豆は背丈も低いですし、手で簡単にもぎることができますので、小さなお子さんでも大丈夫。大人も子供もみんな真剣です。
あれ?
畑の中よりも、となりの歩道にたくさん人が座り込んでいます。何をしてるのかなと見てみると、袋に枝豆を詰めているところでした。
詰め放題ですからね。こちらもみんな一生懸命です。
それではわれわれも!!
周りのみなさんも袋にぎゅうぎゅう詰めていましたので、見習って大粒の枝豆をぎゅうぎゅう入れていきます。
はちきれんばかり袋の上にもどんどん載せていきます。
なんだか袋から枝豆が生えてきたように見えてきました......
できました!右へ左へ、にょきにょき枝豆が生えています。
こんなにたくさん!?いくら詰め放題だからって恥ずかしい・・・
と思うかもしれませんが、参加者みなさんこんな感じなんです!
スタッフのおじさんも、「詰められるだけ詰めて良いですよー」と・・・太っ腹の身延商工会さんです。
採った大豆は計量してもらいます。私は500g入る袋に詰め放題したら1.2㎏になりました。うれしい!!
聞いてみると、今日の最高は2.5㎏だそう。
え、これの2倍以上??いったいどんな枝豆タワーを作ったのでしょうね。
採った枝豆は早速塩ゆでして食べました。
自分で採ってきた大豆はうまい!!ビールもすすむ。すすみ過ぎるというものです。やっぱりビールに枝豆、合いますなぁ。
山梨は丁度ぶどうもシーズンですので、大豆&ぶどうツアーというのもおすすめです。
ワイナリーもたくさんありますから一日遊べますよ。さて、来年はどこの産地に行こうかな。- -
- LABOレポ!vol.3 エクオールをつくれることと年齢は関係あるの?!
約半数の人がエクオールをつくれる日本人。
ところが、若い世代ではエクオールをつくれる人が少なくなってきているって本当?!10代20代も気になるエクオールと年齢の関係について調べてみました。
これまで、年齢とエクオール産生能についての論文がいくつか報告され、若い世代では20~30%程度の人しかエクオールをつくれていないことがわかってきました。ソイチェックを受けたいただいた方のデータでも、同じような結果が出ています。
どうしてなの?
まだはっきりしたことはわかっていませんが、近年の食生活の変化が原因のひとつではないかと考えられています。
いろいろな国で調査された報告をまとめてみると、日本人では約半数がエクオールをつくれているのに対し、アメリカやヨーロッパなど欧米人を対象とした研究では3~4人に1人しかエクオールをつくれていませんでした。日本のようにエクオール産生率が高い国をみていくと、中国、韓国、台湾などいずれも大豆をよく食べる地域でした。厚生労働省の平成24年度国民健康・栄養調査の結果によると、大豆・加工品をもっとも多く食べているのは50~60代。
10~20代の若い世代よりも、毎日20gも多く大豆を食べています。20gの大豆と言えば、納豆半バック分くらい。たったこれだけの違いでも、毎日毎日、何年もの積み重ねで、腸内環境は変わってしまっているようです。さらに、「腸の掃除役」として知られ、腸内環境を整えてくれる成分に食物繊維があります。こちらも、もっとも多く食べているのは60~70代でした。
若い世代の女性とくらべてみると、その差は1日4g。これは、「かぼちゃの煮物」「きんぴらごぼう」「春菊のごまあえ」1食分の食物繊維量に相当します。
お通じにもメタボにも良いといわれる食物繊維。若い女性に限らず、ぜひ積極的に食べるようにしてくださいね。
お友達との食事や仕事などでつい外食が多くなりがち、ランチはコンビニのお弁当で済ませちゃう。そんな時、一品でも大豆や野菜を意識してメニューを選んでみてはいかがでしょうか?- -
- LABOレポ!vol.2 どうして「大豆を毎日食べよう!」なのか?
毎日大豆を食べよう!」これが、ソイチェックラボのスタッフの合言葉です。
ソイチェックを受けていただいた方にこのことをお伝えすると、「どうして毎日食べなきゃいけないの?」、「大豆はきらいじゃないけれど、毎日はちょっと大変。。。」という声もチラホラ。そこで、『どうして毎日大豆を食べなきゃいけないのか』を、ラボスタッフが調べてきました。
毎日大豆の理由 その1.イソフラボンが身体にいるのは食べてから1~2日間だけ。
豆腐や納豆など、大豆食品にはもれなくイソフラボンが入っています。食べた大豆イソフラボンは、腸から吸収されて、血管を流れて身体のさまざまな場所で効果を発揮してくれるのですが、いつまでも効果を出し続けてくれるわけではありません。
食べてから数時間で血中のイソフラボン量は上昇し、そのピークは食後6~9時間後くらいまで。その後は尿から排泄され、食べてから数日間でほとんどが排泄されてしまいます。
ですので、イソフラボンの効果を上手に得るためには、一度にたくさんの量を食べるよりも、なるべく食べる回数を増やしていつも体内にイソフラボンがあるようにしておいた方が効率的と言えそうです。これは、エクオールでも同じですので、エクオールがつくれている人も、そうでない人も、毎日大豆を食べるということが大切なのです。
毎日大豆の理由 その2.エクオールをつくれる人は毎日大豆を食べている?
どういう人がエクオールをつくれているのか調べるため、2013年に、これまでソイチェックを受けていただいた約2000名の方に食生活アンケートの協力をお願いしました。
その調査で、もっとも顕著に関連がみられたのが、「大豆を食べている頻度とエクオール産生能」の関係でした。大豆を食べている頻度を4つのグループにわけて、各グループでどれくらいの人がエクオールをつくれているかをみたところ、大豆を毎日食べている人は、大豆嫌いの人よりも約2倍多いことがわかりました。
エクオールをつくってくれるのは、自分のおなかに棲んでいる腸内細菌です。それらの腸内細菌がきちんと活動するためには、大豆を食べる回数が多いということが大切なようです。
豆腐、納豆、豆乳、枝豆、豆もやし、きな粉。大豆で出来た食材はたくさんあります。最近では豆乳ヨーグルトや大豆で作ったお菓子などもありますね。
料理の具材に加えたり、おやつで摂るなど、いろんな食べ方で毎日大豆を食べてくださいね。ソイチェックラボでは、料理研究家や栄養士の先生に協力してもらって、手軽にとれる大豆レシピも紹介していきます。- -
- [an・an SPECIAL] 女性ホルモン特集です
an・an SPECIAL(7月28日発売)のテーマは女性ホルモンできれいになる!
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- 株式会社サイバーエージェントの更年期セミナーで出張ソイチェック☆
去る7月22日に、大手IT企業の株式会社サイバ―エージェントで開催された更年期セミナーで
出張ソイチェックを行いました。セミナーの様子がNHKでも紹介されています。
NHK NEWS web キャリア形成に役立てて 女性たちの更年期研修会- -
- LABOレポ!vol.1 どうしたらエクオールがつくれるようになるの?
ラボへのお問い合わせの中で一番多いのがこのご質問。
「まだまだ分かっていないことが多くて。。。」、「腸内細菌のことは研究が進んでいなくて。。。」というような歯切れの悪い答えしかできておりません。本当にそのとおりなのですが、ソイチェックラボ最初のレポートということで、これまでの論文で報告されていることや、ソイチェックラボでのデータで可能性が考えられるものを調査いたしました!
1.どんな食生活が良いのか?
これまでの研究では、下記のような報告がされています。
日本人を対象とした研究では、
・緑茶をよく飲む人は、つくれる人が多い
・タバコを吸う人は、つくれない人が多い
・乳製品の摂取量が多い人は、つくれない人が多い欧米人を対象とした研究では、
・ベジタリアンは、つくれる人が多い、
・魚油(ω-3系脂質)を多く食べている人は、つくれる人が多いソイチェックのこれまでのデータでは、
・毎日大豆を食べている人は、大豆嫌いの人よりも、エクオールをつくれる人が2倍多い
・洋食中心よりも和食中心の食生活の方が、エクオールをつくれる人が多そう「そうかそうか、毎日大豆を食べて緑茶と魚を食べていればつくれるようになるのか」というと、全員に当てはまるわけではなさそうなのが、腸内細菌の厄介なところ。
これらの研究の多くは、日本人でなかったり、調査人数が少なかったり、特定の時期、特定の年齢層に絞った調査だったりということがあり、断定することが難しいのです。
まだ日本人の食生活とエクオール産生能について大規模・長期的に行われた研究はありません。「こういう人は、○○を積極的に食べよう」、「こういう人は、○○に気を付けて」そんな個人別のアドバイスができるよう、ソイチェックラボでは、大学や研究機関と共同研究を進めています。
2.エクオールがつくれない人は、一生変わらない?
乳酸菌やビフィズス菌の研究では、大人になってから新しい菌を定着させるのはほぼ不可能だと言われています。
ですので、エクオール産生菌をまったく持たない人が大人になってから新たに産生菌を定着させるのは、難しいのではないかと考えています。ただ、これまでエクオール産生菌の定着については研究報告がないので、もしかしたら、という可能性は残されています。
1名の例ですが、ソイチェックラボでこういうことがありました。当時、検査装置の開発を担当していたラボスタッフ(40代女性)は、何回検査をしてもエクオールはまったく検出されませんでした。ところがその1年半後、たまたま改良研究しているときに、エクオールがつくれない人の代表例として検査をしたところ、75μM以上(レベル5)の結果が出たのです。みんなびっくりして、これは間違いじゃない?と思ったのですが、それから何回測っても、彼女はエクオールをつくれるようになっていました。
なぜ? 理由ははっきりわかりません。彼女いわく、エクオールがつくれなくて悔しかったから納豆を毎日食べるようになった、ということでした。
エクオールがつくれていない人には、いくつかタイプがあるようです。
(A)エクオール産生菌がいない
(B)エクオール産生菌菌が少なくて十分エクオールに変換できていない
(C)ほかの腸内細菌に邪魔されて、エクオール産生菌が活動できていないソイチェックで、自分がどのタイプかまではわからないのですが(ごめんなさい)、BやCの人は、食生活や生活習慣で変えられる可能性がありますので、エクオールがつくれていなかったとしても、ぜひ大豆を食べることと腸内環境を見直すことをおすすめします。
腸内環境を変えていくこと以外に、エクオールを直接摂れるサプリメントも発売されています。いろいろな対策が出来るようになってきましたので、自分のやりやすい方法をお選びください。3.どのくらい頑張れば変わる可能性があるの?
みなさんのおなかの中には1~1.5㎏の腸内細菌が棲んでいます。自分の細胞の数よりも、腸内細菌の細胞数の方が多いのです。
これだけいる腸内細菌をすぐに変えることは簡単ではありません。焦らず長い目でみてトライしてくださいね。エクオールがつくれていた人も、腸内環境は生活習慣や年齢によって変化すると言われています。ソイチェックラボでは年に1度の定期的なチェックをお勧めしています。
このレポートは、まだ未完成です。いつの日か、ソイチェックを受けていただいたみなさまにエクオールがつくれるような解決策をご提案できるよう、ラボスタッフは今後も研究と調査を続けてまいります!
(今後の研究により、上記の内容は変わることがあります。あらかじめご了承ください)- -
- No.02 エクオールをつくれている人とつくれていない人ではお肌や美容に関係しますか?44歳 K子さん
加齢とともに減少するエストロゲン量に相関し、肌のコラーゲンも減少します。
つまり肌は、ハリを失いシワが増えるということです。
そこで、閉経後の女性にエクオールを12週間服用もらうという試験がおこなわれました。
結果は、服用した群では有意にシワが改善。また肌水分量が増加し、肌の弾力性が増しました。以上のことから、エクオールをつくれる人はいつまでもみずみずしくハリのあるお肌をたもつことができるのではないかと
考えられます。今回の教えて先生
アオハルクリニック院長 小栁 衣吏子先生
順天堂大学医学部卒業後、同大学病院の皮膚科、都内の美容皮膚科での経験を経て2011年にアオハルクリニック院長に就任。
健やかに、美しく年を重ねる「ウェルエイジング」の診療実績が豊富な皮膚科専門医。
明るい人柄とわかりやすい説明で、美容皮膚科初心者でも安心して相談できると評判。
院長自身がウェルエイジング探究者として、美容はもちろん、食事、サプリメント、運動、睡眠と、多岐に渡ってエイジングケアを実践。学会やメディアでの講演も多く、美容雑誌での解説も行う。
現在、日経ウーマンオンラインにて連載中 「幸せ美肌習慣」今回の【教えて先生】のいる施設
アオハルクリニック
都心にありながら、豊かな緑に囲まれた六本木ヒルズけやき坂テラスの皮膚科専門医による美容皮膚科クリニック。
明るい光が差し込む広々とした院内は、木目を基調としたシックな内装。診断や施術はすべて個室で実施と、リラックスできるよう細部まで配慮されています。初診時には、専門機器での肌診断とスキンケア指導を無料で受けることができるのが大きな特徴。
肌診断では目立つ毛穴の数や隠れたシミ、シワまで測定できるので、将来起こりうる肌トラブルにも先回りした治療ができます。スキンケア指導も、測定データをもとにオーダーメイドスタイルで行うので、1人1人に最適なスキンケア方法を見につけていただけます。
また、ロート製薬がバックアップしているため、使用製剤や化粧品の安全性、効果を徹底的に吟味しているのも魅力。
各種サプリメントの相談にものってくれるので、まずは気軽にお肌の悩みを相談してみてください。- -
- No.01 エクオール産生能は更年期症状と関係あるのですか?44歳 K子さん
関係があります。大豆に含まれるイソフラボンが腸の中で代謝されエクオールという成分が産生されます。このエクオールが「女性ホルモンと似た働き」をすることがわかり、さまざまな研究で更年期症状の改善効果も認められることが確認されてきました。
ただし、エクオール産生能には個人差があり、エクオール産生能が低いと同じ量の大豆イソフラボンを食べても、「女性ホルモンと似た働き」は低くなるため、同じ生活条件であれば更年期障害がつよくでると考えられます。
実際の臨床研究でこのことは証明されています。 エクオールが知られる以前から、大豆食品をよく食べる日本人は欧米人と比較して「のぼせ、ほてり」などの更年期症状が少ないことが知られていました。欧米人は日本人と比べてエクオール産生能がない人が多いこともわかっており、更年期症状の強さは食習慣だけでなくエクオール産生能が関連しているのだ、ということもこのような背景からうなずけますね。
しかし、日本人も若い世代(40代以下)ではエクオール産生能がない人が増えており、大豆を含む豆食品の摂取も減っていますので、今後更年期障害に悩む女性が増えることが懸念されています。
今回の教えて先生
浜松町ハマサイトクリニック院長 吉形玲美先生
東京都出身・1997年東京女子医科大学医学部卒業同大学産婦人科の臨床の現場で婦人科腫瘍手術をはじめ、産婦人科一般診療を手掛ける傍ら、女性医療・更年期医療の様々な臨床研究に携わる。東京女子医科大学准講師を経て2010年より同大学非常勤講師。同年7月より浜松町ハマサイトクリニック院長に就任。専門は女性医療(更年期医療)。日々の診療や学会活動などを通じて新しい女性のトータルヘルスケアについて発信を続けている。NHKの「きょうの健康」などにも出演し、幅広いメディアで活躍中。
今回の【教えて先生】のいる施設
浜松町ハマサイトクリニック
充実の検査設備を完備し、しっかり御調べした上で最適な対策、治療法をご提案。婦人科、内科、整形外科が連携し、効率よくご安心して通院いただける環境作りを心がけています。
当院では、オフィスビル内にありながら、広いスペースを持ち、充実した検査器機・設備を備え、健診・ドックなどの予防医療の充実化を図っております。 また、この健診・ドック後の二次検査等のフォロー体制も完備しております。 外来診療科目は、内科はもちろんのこと、婦人科、整形外科などの専門医による外来も行っています。
〒 105-0022 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング2F
TEL:03-5472-1100(代)
TEL:03-5472-1100
http://www.hamasite-clinic.jp/- -
- [産経新聞]ソイチェックが紹介されました
7月10日の産経新聞でソイチェックが紹介されました。
代表の瀧本(たっきー研究員)のコメントも掲載されています☆
腸内細菌の働きから「肥満まで」 広がる体質検査サービス- -
- [an・an]ソイチェックが紹介されました
an・an 7/15号(7月8日発売)ソイチェックが紹介されました。今号のテーマは『腸で超やせ!』。
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- [STORY]ソイチェックが紹介されました
STORY 8月号(7月1日発売)でソイチェックが紹介されました。実際に検査された読者の方の様子が掲載されています☆
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- [webマガジン LBR] ソイチェックが紹介されました
女子の美肌づくりを応援するwebマガジン LBR(LIFE & BEAUTY REPORT)でソイチェックが紹介されました。
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- [Domani]ソイチェックが紹介されています
Domani(ドマーニ)7月号(6月1日発売) に、ソイチェックが掲載されています。
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- [VOGUE]ソイチェックが紹介されています
VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)7月号(6月1日発売) に、ソイチェックが紹介されています。
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- [学研ヒットムック]腸内フローラ健康法でエクオールとソイチェックが紹介されています
学研ヒットムック 腸内フローラ健康法 太りやすい人ほどやせる!(5月30日発売) に、エクオールとソイチェックのことが掲載されています。
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- [研究]第15回日本抗加齢医学会総会にて研究結果を発表します
今年初めにソイチェックユーザーの皆様にお送りしたソイチェックタイムズ創刊号とアンケート。ご返信いただいた結果から新たにわかった事実を、今週末の日本抗加齢医学会総会にて発表いたします。
発表の内容は、総会の様子と一緒に次回のソイチェックタイムズ(7月発行予定)※でご報告します。お楽しみにしていてくださいね。
開催日:2015年5月29日(金)~31日(日)
会 場:福岡国際会議場- -
- [日経ヘルス]エクオールセミナーとほそやん研究員が紹介されています
日経ヘルス 6月号(5月2日発売) に、3月6日に跡見学園女子大学にて開催された『女性のための健康セミナー』の様子が掲載されています。
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