カラダ × 知る × 習慣

ログイン

マイページについて

ソイチェック

ソイチェックよくあるご質問


FAQ

Hanako11月号でソイチェックをご紹介いただきました

Hanako11月号(2021年9月28日発行)にてエクオール検査『ソイチェック』をご紹介していただきました。

今こそ、大人の性教育。

掲載誌のご紹介はコチラから(掲載メディアのサイトへ移動します)

-
プレジデントWOMANプレミア2021年秋号でソイチェックをご紹介いただきました

プレジデントWOMANプレミア2021年秋号(2021年9月28日発行)にてエクオール検査『ソイチェック』をご紹介していただきました。

コロナ禍だからこそやるべきことがあります

40歳から真剣に考える「健康診断」

掲載誌のご紹介はコチラから(掲載メディアのサイトへ移動します)

-
GLOW11月号でソイチェックをご紹介いただきました

GLOW11月号(2021年9月28日発行)にてエクオール検査『ソイチェック』をご紹介していただきました。

ヴィーナス期の気になる病気
掲載誌のご紹介はコチラから(掲載メディアのサイトへ移動します)

-
&ROSY10月号でソイチェックをご紹介いただきました

&ROSY10月号(2021年8月20日発行)にてエクオール検査『ソイチェック』をご紹介していただきました。

35才からの女性ホルモンとフェムテック
掲載誌のご紹介はコチラから(掲載メディアのサイトへ移動します)

-
美的10月号でソイチェックをご紹介いただきました

美的10月号(2021年8月20日発行)にてエクオール検査『ソイチェック』をご紹介していただきました。

【特集】『老けにくい肌』育成プラン
美肌育む!「腸ぱく」レシピ
掲載誌のご紹介はコチラから(掲載メディアのサイトへ移動します)

-
オレンジページでソイチェックをご紹介いただきました

オレンジページ 8/2号(7月16日発売)にてソイチェックをご紹介していただきました

orangepage_210716

くらし予報 ”フェムテック” 「自宅で受けられる検査が続々!」
https://www.orangepage.net/books/1491(オレンジページのサイトへ移動します)

-
『カンテラ』でソイチェックをご紹介いただきました

「カンテラ」にてソイチェックをご紹介していただきました

cantera_tate_300_244

「カンテラ」は、更年期・プレ更年期・アフター更年期世代女性の今日と未来の健康を考えるがテーマの、
2021年7月スタートのWebメディアです。
今回、特集「更年期からだチェックアップ対談」第一回として、更年期ライターのオレンジさんとマスカットさんに
「ソイチェック」の体験談をご紹介いただきました。
ご自身が更年期世代とのことで、リアルな現状や乗り越え方を赤裸々にお話しされています。
是非、ご覧ください。

更年期からだチェックアップ対談vol.1『エクオール検査 ソイチェック』【チーム完熟・オレンジ×マスカット編】
https://cantera-kounenki.com/femtech/381/

-
女性セブンでソイチェックをご紹介いただきました

女性セブン Vol.19 6月3日号(5月20日発売)にてソイチェックをご紹介していただきました

210520_jyoseiseven

知らなかった!更年期障害の真実 話題のフェムテックって何?
https://josei7.com/

-
VOGUE JAPANでソイチェックをご紹介いただきました

VOGUE JAPAN 6月号(4月28日発売)にてソイチェックをご紹介していただきました

210428_VOGUE

UNDERSTAND YOUR BODY BETTER
自分の体を知るってどういうこと?検診・検査との向き合い方


ヴォーグジャパンWEBサイト

-
NHK「首都圏情報ネタドリ!」でソイチェックをご紹介いただきました

NHK総合「首都圏情報ネタドリ!」(関東甲信越地方)(2021年4月9日(金)放送)でソイダチェックをご紹介していただきました

NHK総合にて首都圏・甲信越地方で金曜日19時30分から放映されている「首都圏情報ネタドリ!」で、エクオール検査「ソイチェック」をご紹介いただきました。

ここ数年で注目されているフェムテックをご存じですか?フェムテックはfemale(女性)とテクノロジーを掛け合わせた言葉で、女性の健康課題をテクノロジーで解決するサービスなどを指します。
今回の放映では、フェムテックをテーマに、女性特有の健康問題対策を実施されている企業様の取り組みのひとつとして、「ソイチェック」を導入されている様子が紹介されました。

番組紹介ページ 首都圏情報ネタドリ!ページへ

-
フィガロジャポンでソイチェックをご紹介いただきました

フィガロジャポン 5月号(3月19日発売)にてソイチェックをご紹介していただきました

210319_フィガロジャポン

『こだわりたいのは"見えない”美容』の特集記事の中で、エクオール検査「ソイチェック」をご紹介いただいています。
昨年から今年にかけて、フェムテック(女性の健康課題をテクノロジーで解決するサービス・製品)に関する記事に取り上げていただくことが増えました。
最新の科学的な情報によって、個々の特性に寄り添ったウェルネスが実現できることに期待しています。

こだわりたいのは"見えない”美容
https://madamefigaro.jp/magazine/

-
女性セブンでソイチェックをご紹介いただきました

女性セブン 4月1日号(3月18日発売)にてソイチェックをご紹介していただきました

210318_jyoseiseven

『新われらの時代に「フェムテック」が女性の生き方を変えてくれる 月経を当たり前のことと受け止める社会へ』の特集記事の中で、
エクオール検査「ソイチェック」をご紹介いただいています。
フェムテックはfemale(女性)とテクノロジーを掛け合わせた言葉で、女性の健康課題をテクノロジーで解決するサービスなどを指します。
女性特有の身体の悩みは変わらなくても、多様な解決方法が登場し紹介されています。要チェックです!

新われらの時代に「フェムテック」が女性の生き方を変えてくれる 月経を当たり前のことと受け止める社会へ
https://josei7.com/

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「私のカラダにエールを!女性ホルモンの基礎知識」(神奈川県小田原市)

210327_odawara

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。全国各地で開催されるセミナーをご紹介します。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年3月27日(土)15:00〜16:20
開催場所:オンライン
参加費:参加費無料
応募締切:2021年3月20日(土・祝)※事前応募必須
参加費:150名(先着)
お申込み:下記の応募専用URLより応募フォームにアクセスいただきご応募ください。
https://opnc.info/w0083

▼イベントの詳細は下記URLよりご確認ください(画像をクリックいただいても同じ内容をご覧いただけます)
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/03/20210327_odawara.pdf

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「ワタシの身体を知る!女性ホルモンの基礎知識」(神奈川県茅ケ崎市)

210321_chigasaki

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。全国各地で開催されるセミナーをご紹介します。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年3月21日(日)14:00〜15:20
開催場所:オンライン
参加費:参加費無料
応募締切:2021年3月14日(日)※事前応募必須
参加費:150名(先着)参加費無料 
お申込み:下記の応募専用URLより応募フォームにアクセスいただきご応募ください。
https://opnc.info/w0075

▼イベントの詳細は下記URLよりご確認ください(画像をクリックいただいても同じ内容をご覧いただけます)
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/02/20210321_chigasaki.pdf

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「女性のライフデザインとリプロダクティブ・ヘルス ~今こそ考えたいトータルヘルスケア~」(静岡県)

210314_shizuoka

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。全国各地で開催されるセミナーをご紹介します。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年3月14日(日)13:00〜15:30
開催場所:オンライン(YouTube Live)
参加費:参加費無料
応募締切:2021年3月4日(木)※事前応募必須
参加費:無料 
お申込み:下記の応募専用URLより応募フォームにアクセスいただきご応募ください。
https://adk-event.com/w-health

▼イベントの詳細は下記URLよりご確認ください(画像をクリックいただいても同じ内容をご覧いただけます)
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/02/210314_shizuoka.pdf

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「女性特有の手の痛みと更年期 ~実は女性ホルモンが原因?~」(大阪府)

210307_osaka

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。全国各地で開催されるセミナーをご紹介します。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年3月7日(日)14:00〜15:15
開催場所:オンライン(Teamsライブイベント)
参加費:参加費無料
応募締切:2021年2月28日(日)※事前応募必須
参加費:500名様(先着)【参加費無料】 
お申込み:下記の応募専用URLより応募フォームにアクセスいただきご応募ください。
https://opnc.info/w0078

▼イベントの詳細は下記URLよりご確認ください(画像をクリックいただいても同じ内容をご覧いただけます)
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/02/210307_osaka.pdf

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「群馬県女性の健康セミナー 皮膚のアンチエイジング 身近の話題」(群馬県)

210307_gunma

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。全国各地で開催されるセミナーをご紹介します。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年3月7日(日)10:00〜11:00
開催場所:オンライン
参加費:参加費無料
応募締切:2021年2月26日(金)※事前応募必須
参加費:150名様(先着)【参加費無料】
お申込み:下記の応募専用URLより応募フォームにアクセスいただきご応募ください。
https://bit.ly/38cMtOQ

▼イベントの詳細は下記URLよりご確認ください(画像をクリックいただいても同じ内容をご覧いただけます)
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/02/20210307_gunma.pdf

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「今こそ考えたいトータルヘルスケア ~更年期を乗り越えるための備え~(沖縄県)

210306_okinawa

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。全国各地で開催されるセミナーをご紹介します。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年3月6日(土)14:00〜16:00
開催場所:オンライン(YouTube Live)
参加費:参加費無料
応募締切:2021年3月3日(水)※事前応募必須
お申込み:FAX応募用紙またはメール。詳細は下記のURLから資料をご覧ください。※必ずメールアドレスをご記入
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/02/210306_okinawa.pdf

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「いつまでも輝くための女性の健康セミナー」(福岡県)

210227_fukuoka

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。全国各地で開催されるセミナーをご紹介します。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年2月27日(日)14:30〜16:00
開催場所:オンライン(YouTube Live)
参加費:参加費無料
応募締切:2021年2月24日(水)※事前応募必須
お申込み:下記の応募専用URLより応募フォームにアクセスいただきご応募ください。
https://opnc.info/w0077

▼イベントの詳細は下記URLよりご確認ください(画像をクリックいただいても同じ内容をご覧いただけます)
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/02/20210227_fukuoka

-
【3/1~8日は女性の健康週間】セルフケアに役立つセミナーのご案内

【3/1~8日は女性の健康週間】「これからのじぶんのために今できること」セミナー(熊本県)

210215_kumamoto

3月1日(月)~8日(月)は女性の健康週間です。
ヘルスケアシステムズでは、女性に優しい成分『エクオール』を通して、ご自身のタイプに合ったセルフケアをサポートいたします。
コロナ禍の今だからこそ、この日をきっかけにご自身のカラダやココロのことを知ることから始めてみませんか。
オンラインでも参加できるので、ぜひお気軽にお申込みください♪

開催日時:2021年2月28日(日)14:00〜16:30
開催場所 :くまもと県民交流館パレアホール(熊本市中央区手取本町8番9号 テトリアくまもとビル10階)
 ※オンライン(YouTube)受講も可
参加費:200名様(先着)【参加費無料】 ※事前応募必須
お申込み:FAX応募用紙またはメール。詳細は下記のURLから資料をご覧ください。※オンライン参加ご希望の方は、必ずメールアドレスのご記入
https://karadano-monosashi.jp/wp-content/uploads/2021/02/210227_kumamoto.pdf

-
【更年期コラム】大豆イソフラボンからつくられる”エクオール”は骨にも良い!

1070963_s

老化と共に骨密度が下がり、骨粗しょう症などにかかるリスクが高くなります。骨を丈夫にする栄養素といえば「カルシウム」を思い浮かべる方も多いですが、実は、大豆イソフラボンからつくられる「エクオール」も重要な役割を果たします。

この記事では、
・なぜエクオールは骨に良いのか?
・エクオールを摂取するには何が必要なのか?
について解説します。

 

骨密度の低下は
女性ホルモンの低下と
関係がある

 

骨密度は20歳頃に最大になり、その後、徐々に低下していきます。低下する速度は男性よりも女性が速く、特に40代、50代で急激に骨密度が下がることが分かっています。
これは、40代、50代で閉経を迎え、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が減少することと無関係ではありません。

骨密度の低下をもたらす
エストロゲンの分泌量低下

骨は、約10年で骨全体が入れ替わると言われるくらい、常に吸収と形成を繰り返しています。しかし、吸収する量に形成する量が追いつかないと、骨密度が下がり、骨が弱くなって骨粗しょう症になるリスクも高くなってしまいます。
エストロゲンは、骨の形成をうながし、なおかつ骨からカルシウムが流出するのを防ぐ役割を果たすホルモンです。更年期を迎えるとエストロゲンの分泌量が下がるため、骨の吸収が骨の形成を大きく上回るようになり、骨密度低下につながります

更年期を迎えると
10年で20%も骨密度が下がる

エストロゲンの分泌量が減少すると、骨密度は下がっていきます。個人差もありますが1年で約2%下がると言われており、更年期から10年も経つと骨密度は約20%も低下する計算になります。
実際に、閉経年齢の中央値は50歳頃のため、60歳の方は50歳のときと比べて骨密度が80%程度、70歳の方は70%程度にまで下がってしまうことが分かっています。骨粗しょう症も50代以降で急増するので、早めに骨密度を下げないケアが必要といえるでしょう。

 

エクオールの摂取で
骨密度の低下を抑えられる

 

骨密度の低下を抑制するのはカルシウムだけではありません。エストロゲンと似た働きをするエクオールを摂取することで、骨からカルシウムの流出を防ぎ、骨密度の低下を抑制することもできるのです。

エクオールとは?

エクオールとは、大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されることで生まれる成分です。エストロゲンと似た働きをするため、骨の形成を促し、骨からカルシウムが流出するのを防ぐことができます。
しかし、大豆イソフラボンを摂取しても、必ずしもエクオールが生成されるわけではありません。腸内細菌としてエクオールを生み出す「エクオール産生菌」を持っていない人は、大豆イソフラボンを摂取してもエクオールは産生できず、そのまま体内に吸収されてしまいます。

エクオールのコンスタントな産生は難しい

エクオール産生菌を腸内細菌として保有している人の割合は、日本人は約50%といわれています。食生活などによってもエクオール産生菌は影響を受けるため、国ごとに保有率は異なります。例えば中国では約55%、アメリカでは約28%の人のみエクオール産生菌を保有しているといわれています。
また、エクオール産生菌を保有していても、毎日コンスタントにエクオールを産生できるわけではありません。日によってエクオールの産生量が大幅に減ることや、まったく産生しないこともあるようです。

エクオールの産生に役立つ2つの習慣

エクオールの産生量は日によって異なりますが、次の2つの習慣を身につけることで安定した産生量を目指すことはできます。ぜひ骨密度の低下を防ぐためにも、次の2つの習慣を実施してみましょう。

①大豆食品を毎日食べる
②規則正しい生活を心掛ける

エクオールを生み出す大豆イソフラボンは、体内に貯めておくことができません。毎日大豆食品を食べることで、エクオールの材料を供給し続けるようにしましょう。
例えば豆腐や油揚げ、おから、きな粉なども大豆でできています。味噌や醤油など、大豆からできた調味料も多数あります。大豆食品は和食に使われていることが多いので、和食中心とした食生活を心掛けることで、大豆イソフラボンも摂取しやすくなるでしょう。

エクオールを産生するためには腸内のエクオール産生菌が働くことが必要ですが、腸内環境が悪くなると正常な働きを期待できません。腸内環境を良好に整えるためにも、睡眠時間をしっかりと確保し、バランスよく食事を摂る規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。ストレスを溜めないことも、腸内環境を良好に保つポイントです。思いつめないように意識し、健康的な生活を送るようにしましょう。

 

サプリメントも活用しよう

 

毎日、意識的に大豆を摂取することは大切ですが、思うような量を摂取できないときもあります。また、大豆イソフラボンの量は充分でも、体内にエクオール産生菌がない場合や、エクオール産生菌が活発に働かない可能性もあるでしょう。
そのようなときは、エクオールが含まれたサプリメントも活用できることがあります。骨密度の低下を防ぐためにも、大豆食品を食べることや規則正しい生活を意識した上で、サプリメントも採り入れていきましょう。

 

 

-
《LABO REPORT》2021エクオールをつくれている都道府県ランキング

帯_rr

カラダのものさしでは、エクオール検査「ソイチェック(R)」のデータを元に、47都道府県別のエクオール産生率を集計しました。女性ホルモンに似たはたらきをする『エクオール』については、食生活がその産生に関わっていることがわかっています。食生活はお住まいの地域によっても違うので、地域別の産生を調べることでエクオール産生のヒントが隠れているかも?

あなたがお住まいの地域の産生率をぜひチェックしてみてください!

210225_eq_ranking

エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌によって変化した成分で、女性ホルモンに似たはたらきが期待されています。しかし、日本人の約半数はつくれていません。つまり、美容や健康のためにイソフラボンを摂っても、そのパフォーマンスを十分に発揮できているかはエクオールがつくれているかどうかが「カギ」になってきます。ご自身がエクオールをつくれているのか、今の習慣でどのくらいつくれているのかを知ることが出来るのがエクオール検査「ソイチェック」です。

-
NHKあさイチでエクオールが紹介されました

NHKの朝の情報番組「あさイチ」(2月10日放映)にてエクオールが紹介されました

本日のテーマは『“女性のこころ”と“ホルモンバランス”』。
産婦人科医の高尾美穂先生が出演され、女性のホルモンバランスを整える働きが期待される『エクオール』についてもお話しされました。
エクオールは食品由来で簡単に尿検査で測れます。

カラダの悩みは個々で違うので、対策も自分に合った方法を見つけるのが大切です。
大豆不足?サプリ選択?まずはご自身のエクオールタイプを調べてみませんか?

NHK あさイチ
https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/210210/1.html

-
AERAでフレミーチェックをご紹介いただきました

AERA 2月15日号(2月8日発売)にてフレミーチェックをご紹介していただきました

たんぱくパッケージ_斜め_影あり小

『現役世代こそフレイル予備軍』の特集記事の中で、たんぱく質充足検査「フレミーチェック」をご紹介いただいています。
また、カラダチェックのユーザーの方にもご協力いただいた、フレイルとたんぱく質摂取の状況のアンケートデータもご紹介いただきました。
コロナ禍の今こそ、これまでの習慣の見直しが必要ですね!

巻頭特集 現役世代こそフレイル予備軍
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=22697

-
Hanakoで腸活チェックをご紹介いただきました

Hanako(1月28日発売)にて腸活チェックをご紹介していただきました

20210128_hanako

『MORNING ROUTINE for WELLNESS 免疫力を高めるために、朝にできる11のこと』の特集記事の中で、腸内環境検査「腸活チェック」をご紹介いただいています。朝の習慣に新たな発見があるかもしれません。是非ご覧ください!

MORNING ROUTINE for WELLNESS 免疫力を高めるために、朝にできる11のこと。
https://magazineworld.jp/hanako/hanako-1193//

-
NHK「クローズアップ現代+」でソイチェックをご紹介いただきました

NHK総合「クローズアップ現代+」(2020年11月24日(火)放送)でソイダチェックをご紹介していただきました

NHK総合にて火~木夜10時から放映されている「クローズアップ現代+」(2020年11月24日(火)放送)で、エクオール検査「ソイチェック」をご紹介いただきました。

ここ数年で注目されているフェムテックをご存じですか?フェムテックはfemale(女性)とテクノロジーを掛け合わせた言葉で、女性の健康課題をテクノロジーで解決するサービスなどを指します。
今回の放映では、フェムテックをテーマに、女性特有の健康問題対策を実施されている企業様の取り組みのひとつとして、「ソイチェック」を導入されている様子が紹介されました。
※番組内容は予告なく変更される場合があります。

番組紹介ページ クローズアップ現代+ページへ

-
ウーマンカレンダーでソイチェックをご紹介いただきました

ウーマンカレンダーにてソイチェックをご紹介していただきました

womancalender
ウーマンカレンダーにてソイチェックの体験談をご掲載いただきました。(画像はウーマンカレンダー様)

記事では「2人に1人が作れていない!?エクオール検査『ソイチェック』やってみた」としてエクオール検査「ソイチェック」を実際にスタッフの方が受けていただき、測定結果とこれからの大豆習慣について記事にされています。

ウーマンカレンダー
40歳~55歳までの更年期世代(プレ更年期世代を含む)女性を応援する、オトナ女子によるオトナ女子のためのアンチエイジングサイト
https://woman-calendar.jp/

-
女性セブンでソイチェックをご紹介いただきました

女性セブン10月15日号(10月1日発売)でソイダチェックをご紹介していただきました

201001_jyoseiseven女性セブン10月15日号(10月1日発売)でソイチェックをご掲載いただきました。

記事では「名医が受けている・受けたいリモート健診」としてエクオール検査「ソイチェック」がおすすめされています。実際に、ソイチェックは全国のレディースクリニックや婦人科医院でもお取り扱いいただいており、自分に合った女性ホルモン対策を選ぶ目安にご活用いただいております。

※ソイチェックは体内でのエクオール産生量が尿でわかる検査で、記事内でご紹介されている女性ホルモンの量は残念ながらわかりません

-
【更年期コラム】更年期時の高血圧の原因とそれをふまえて注意するべき点

3820460

更年期時の高血圧の原因とそれをふまえて注意するべき点

「更年期と血圧って関係あるの?」
「更年期に入ってから血圧が上がったり下がったりしてるけど、これは一過性のもの?放っておいていい?」
更年期を境にして多くみられるようになる、”高血圧”。
若い頃はむしろ低血圧だったのに、閉経と共に急に血圧が上がってきて戸惑っている方は、多いのではないでしょうか?

この記事では、

・更年期高血圧の概要
・更年期高血圧の原因
・更年期高血圧で注意すべきこと

についてご説明しています。

更年期の血圧について理解を深め、悩みや不安を解決していきましょう。

スポンサーリンク



 

更年期高血圧とは

 
更年期高血圧とは、更年期を機に起こる高血圧のこと。
ちなみに高血圧とは、最高血圧/最低血圧のどちらか一方、あるいは両方が140/90mmHg以上であること(※参考:日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン2019)をいいます。
(ただしこれは診察室で測った値の場合で、家庭で測った血圧値の場合は135/85mmHg以上を高血圧とみなします。家庭で測る血圧よりも診察室で測る血圧の方が、緊張により高くなることが多いため区別をしています。)
今まで低かったり普通だったりした血圧が、更年期に入り急に高くなり、ちょっとしたストレスでも大きく変動しやすいのが更年期高血圧の特徴です。

更年期に血圧が高くなりやすいのは厚生労働省のデータからも分かります。
平成30年国民健康・栄養調査によると、高血圧の女性は40代では9.5%であるところ、50代になると33.8%と急激に増加します。
データからも、更年期を境にして高血圧になる人は多いといえますね。

この更年期高血圧、一過性のものと思っていいのか、放っておくとどうなるのか、気になっている人は多いでしょう。
もちろん更年期が過ぎたら血圧の変動が落ち着く人もいますが、そのまま慢性的になってしまう人も。
慢性的な高血圧に移行すると、さらに動脈硬化が進みます。
そして、心筋梗塞や脳卒中などの怖い血管性の病気に繋がってしまうのです。
心筋梗塞や脳卒中に繋がるなんて、高血圧は見くびれませんね。

更年期高血圧から慢性的な高血圧に移行しないようにするためには、今までの生活習慣を振り返ることが大切。
今血圧が高い人は、自分の血圧変動の原因を理解し、対策を取っていくことで、いつまでも健康でいられるようにしましょう。
 

更年期高血圧の原因

 
更年期高血圧は、主にエストロゲンという女性ホルモンが急激に減少することが原因。
また、生活習慣やストレスなど、複数の要因によって血圧の変動が起きやすくなります。
更年期高血圧の原因について、4つの視点からご説明していきましょう。

血管の柔軟性がなくなる

一般的に女性ホルモンであるエストロゲンの役目は、妊娠のための体作りだけと思われがちですが、実は体のあらゆる部位に存在し、あらゆる働きをしてくれています。
その働きの一つとして、エストロゲンは、血管内皮細胞にて一酸化窒素(NO)を産生し、血管を柔軟にして拡張させます。
血管が拡張すると血管内の圧力が低下するので、血圧が下がるのです。
しかし、エストロゲンが減少すると、NOが産生されにくくなり、血管の柔軟性が低下してしまいます。
これが、高血圧に繋がるのですね。

自律神経が乱れやすくなる

エストロゲンは、脳の視床下部からの指令により分泌されます。
エストロゲンが減少すると、視床下部は無理にエストロゲンを分泌させようと必死になります。
ここで、同じく視床下部からの指令でコントロールされている自律神経(交感神経と副交感神経で成り立つ)が影響を受けて、乱れやすくなってしまうのです。

また、更年期を迎える年頃は、親の介護や死、子どもの受験や就職、仕事での昇進など、ライフステージの変化が起こりやすい時期です。
様々なライフステージの変化や体調の悪化などが相まって、更年期はイライラや不安、抑うつ状態になりやすくなります。
このような精神的ストレスも、自律神経をさらに乱れさせることに。

交感神経は血圧を上昇させます。
自律神経が乱れて交感神経が興奮しがちになると、高血圧になりやすいというわけです。

男性ホルモンの割合が増える

一般的にはあまり知られていないことですが、エストロゲンは、男性ホルモンであるテストステロンが代謝されて作られます。
そのエストロゲンが作られなくなるということは、エストロゲンの素である男性ホルモンの割合が増えるということ。
男性ホルモンは、交感神経を活発化し、また、レニンという血圧上昇ホルモンの産生を増やします。
よって、エストロゲンが減って男性ホルモンの割合が増えると、血圧が上がりやすくなるのです。

今までの生活習慣が影響する

血圧を上げる原因は、エストロゲンの減少だけではありません。
むしろこれまでの生活習慣が大きく影響して、高血圧が起こりやすくなります。
若い頃から塩分過多な食生活をしていたり、喫煙や過度の飲酒、肥満、睡眠不足など・・・。
動脈硬化を促し、血圧を上げてしまうことになるのです。
 

どんな人が高血圧になりやすい?

 
更年期高血圧といっても、更年期に入った全ての女性の血圧が変動しやすいわけではありません。
高血圧になりやすい人というのは、以下の傾向があることが多いと言われています。

・肉親に高血圧の人がいる
・かつて妊娠時に血圧が高かった、あるいは尿に糖・たんぱくが出た
・血糖値やコレステロール値が高い、もしくは慢性腎臓病
・ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)がある
・喫煙している
・過度の飲酒をしがち
・塩辛いもの・味の濃いものが大好き
・肥満
・運動不足
・睡眠不足
・ストレスが多い

若い時はどれだけ生活習慣が乱れていても、特に困ることなく乗り切れていたことでしょう。
そんな人も更年期に入ると、エストロゲンの作用によって保たれていた血管に、突然影響が出てしまうんですね。
 

更年期高血圧で注意すべき点は?

 
大きく変動する血圧も、更年期が終われば次第に落ち着いていきます。
問題は、慢性的な高血圧に移行してしまうケース。
更年期の今のうちから血圧対策をしていれば、その後の血圧上昇をゆるやかにすることが可能でしょう。
症状が現れている人は今のうちから、健康な生活習慣を身につけていきましょう。

スポンサーリンク



乱れた食生活を見直そう

<まずは減塩を!>

塩分に含まれるナトリウムは、血管内の水分を増やす作用があり、過剰なナトリウムは血圧を高くします。
血圧が高くなりがちな人は、本人も気づかぬうちに塩分の濃いものを食べてしまっている可能性が。

日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン2019によると、高血圧の人の減塩目標量は、1日6g未満。

1日6gといわれても、どれくらいの量になるのかイメージしにくいですね。
食品の例を出すと、きつねうどんはおよそ4.1g、豚骨ラーメンはおよそ5.5g、ピザは3.4g。
梅干しおにぎりは1g、唐揚げ弁当は1.4g、アジの開き1.2g、食パン1枚は0.8gと控えめです。
味の濃いもの、麺類、汁物、加工食品は塩分が多くなりがちなので注意しましょう。

1日6gとなると毎食2gずつの計算になりますが、品数が少ない朝・昼は1〜2gずつ、品数が多くなる夕は2〜3gと考えると、薄味になり過ぎず美味しく食べられます。

とはいっても、今まで味が濃いものが好きだった人には、やはり物足りなく感じるでしょう。

そのような場合は、
”旨味・香り・酸味・辛味”
をうまく使い、味に深みを出しましょう。

・旨味
和食を作る時は、かつお・昆布・しいたけなどから出汁を取ると旨味が出るため、加える塩分は少なくて済みます。

・香り
青じそ・しょうが・にんにく・みょうが・ねぎといった香味野菜は香りづけに良く、味の変化に富むため、塩気が少なくても美味しく食べられます。

・酸味
レモン・柚子・かぼすなどの柑橘類やお酢で、酸味を加えるのもおすすめです。

・辛味
唐辛子や山椒、黒こしょうも味に変化をつけられるので便利です。

<カリウムや食物繊維が豊富な食材を摂ろう>

カリウムや食物繊維は、ナトリウムの排出を促し、血圧上昇を抑える働きがあります。
これらが多く含まれる野菜・果物・きのこ類・海藻類・芋類も、積極的に摂るようにしましょう。

<大豆食品で女性ホルモンの減少を補おう>

大豆食品に含まれるイソフラボンは、腸の中でエクオールという成分に変換されます。
このエクオール、女性ホルモンであるエストロゲンと似たような働きをし、更年期障害や動脈硬化の改善にも効果を発揮することが最近の研究で分かってきました。
動脈硬化が良くなるということは、つまり更年期高血圧の改善も期待できますね。
納豆、豆乳、豆腐、味噌、おから、がんもどき・・・これら大豆食品を毎日の食生活に取り入れ、動脈硬化の予防・改善を目指しましょう。

しかし、全ての人が十分な量のエクオールを腸内で作れるわけではありません。
大豆食品を摂り続けることで、腸内のエクオール産性能も上がってくると言われていますが、現時点で自分がどれだけの産性能を持っているか、分かりませんよね。
そんな時は、エクオール検査キットを試してみてください。
自宅で尿を採取し、郵送するだけでご自分のエクオール産性能が分かりますよ。

検査の結果、エクオール産性能が低くても落ち込む必要はありません。
大豆食品だけに頼らずとも、エクオールのサプリメントを利用するという方法があります。

ご自分に合った方法で、減少したエストロゲンを補うようにしましょう。

適度な運動をしよう

適度な運動は、高血圧を改善してくれます。
なぜなら、運動をすると血流がアップするからです。
血流が良くなると血管内皮細胞が刺激され、一酸化窒素(NO)が産生されるようになります。
このNOは血管を柔軟にし、拡張させる作用があるため、血圧を下げてくれるというわけです。
ただし、ハード過ぎる運動は、更年期の体に負荷をかけてしまう可能性があるので控えましょう。

おすすめの運動は、やや息が上がる程度の運動です。

例えばウォーキングでは、
少し心拍数が増えるくらい(110回/分くらい)のペースで10分歩き、普通のペースで5分歩く。
これを毎日30分以上行うのがベストです。
ウォーキングなら、普段忙しい人も、通勤途中や家事・育児の合間に取り入れやすいのではないでしょうか?

良質な睡眠をとろう

睡眠不足は解消するように努めましょう。
体は寝ているうちに傷ついた血管を修復しています。
6時間以上の良質な睡眠を心がけましょう。

6時間以上の睡眠時間を取っていたとしても、”疲れが取れていない”、”十分寝たはずなのにスッキリしない”と感じる人は、睡眠の”質”が低い可能性があります。
できるだけ就寝2〜3時間前には入浴や運動、食事など、体温の上がる行動を済ませ、副交感神経を優位にしておくことで熟睡しやすくなります。

また、深夜までお酒を飲んだり、寝る直前までスマホやパソコンを見たりするのも、熟睡感が得られにくくなってしまいます。
これらの行動は控えるようにしましょう。

ストレスを溜めないようにしよう

高血圧には、ストレスも大きく関わってきます。
ストレスを強く感じると交感神経が興奮してしまい、血圧が上がりやすくなります。

とはいえ、ライフステージの大きな変化と重なりやすい更年期に、ストレスをコントロールするのは難しいことかもしれません。
しかし、強いストレスを少しでも緩和するため、少しの工夫をすることは大切。
簡単にできそうなことから生活に取り入れましょう。

・腹式呼吸
鼻から息を吸い、長い時間をかけて口から息を吐きましょう。
腹式呼吸は副交感神経を優位にさせる効果が有ります。 

・リラックスできる時間を確保する
テレビやスマホはほどほどに、リラックスできる時間を作りましょう。

・ストレスの原因と向き合う
自分のストレス傾向を分析し、根本的に解決していくのも大切。
避けられることは避け、楽な気持ちで過ごせる方法を探るのも良いですね。

血圧測定の習慣をつけよう

更年期女性の血圧は、一日の中でも大きく変動しやすいという特徴があります。
起床時と就寝時でも違いますし、ストレスや睡眠不足があった時も不安定になりがち。
自分がどういう時に血圧が高くなりやすいか、家庭でもこまめに自己測定・記録することをおすすめします。
そして、医療機関受診時にご自分の血圧手帳を持っていくと、適切な治療や対策につなげやすくなりますよ。

 

まとめ

 
・更年期高血圧の原因は、女性ホルモンの減少により、血管の柔軟性低下・自律神経の乱れ・男性ホルモンの割合の増加が起こることが原因です。

・今までの生活習慣の乱れも、更年期の血圧変動に大きく影響しています。

・更年期高血圧で気をつけることは、食事・運動・睡眠・ストレスコントロールです。

・食事の面では、減塩を意識し、大豆食品やエクオールのサプリメントを積極的に摂りましょう。

・運動の面では、少し息が上がる程度の運動を、毎日30分以上続けると良いでしょう。

・6時間以上の良質な睡眠をとり、ストレスと上手に付き合えるようになりましょう。

・毎日自分で血圧測定をすることで、どんな時に血圧が不安定になりやすいか把握することができます。

医療機関に受診するときも、適切な治療や対策につなげてもらいやすいため、血圧手帳を忘れないようにしましょう。

スポンサーリンク




 

更年期女性の注目成分
”エクオール”ってなに?

 

美容や健康によいと言われる大豆イソフラボン。

でも実は、大豆イソフラボンは誰にでも効果があるというわけではないんです!!
効果が出やすい人、出にくい人の差をつくっている「エクオール」について、紹介します。

ソイチェック漫画

検査キットが到着したら、採尿して送るだけで、約1~2週間で検査結果が届きます。
ご自身の体質を知ったうえで、より良い対策をしていくためにも一度検査してみることをおすすめします!

cho_pic15_btn

「エクオール」ってそもそも何?つくれる人の特徴は?

-
【更年期コラム】閉経後の女性に起きる骨の変化

1144427

閉経によって女性の体は大きく変わります。生理がなくなるだけでなく、骨にも変化が訪れることが分かってきています。

この記事では、
・閉経後にはどのような変化が訪れるのか
・骨粗しょう症などのリスクを減らすために何ができるのか
を解説します。

 

閉経で

骨密度が低下する

 

骨密度は20歳ごろをピークとして徐々に低下していきます。しかし、女性の場合は50代になると急激に低下し、1年に2%、10年で20%ほども低下してしまいます。
これは閉経を迎えて徐々に女性ホルモン「エストロゲン」の量が減っていることと無関係ではありません。

女性ホルモンと骨の関係

女性ホルモン「エストロゲン」は肌や髪のツヤを維持するだけでなく、骨の形成をうながし、骨からカルシウムの流出を防ぐ働きもします。
骨は常に形成と吸収を繰り返していますが、エストロゲンの減少により形成される量が減ると骨密度が下がり、骨自体がもろくなってしまいます。また、エストロゲンが減少すると、骨内のカルシウムが流出しやすくなるので、さらにもろい状態になってしまいます。

50代から急激に低下する骨密度

先ほど、女性では50代になると骨密度が急激に低下するとお話ししましたが、骨密度の低下は閉経から後も続きます。個人差はありますが、70代になると20代の頃の骨密度の70~80%程度、80代になると60~70%程度になり、より骨折しやすい状態になります。

閉経後骨粗しょう症になるリスクも高まる

閉経前後に骨密度が下がり、骨がもろく折れやすい状態になっていることを「閉経後骨粗しょう症」といいます。自覚症状がないので、骨が折れて初めて気付くことも少なくありません。なお、閉経後骨粗しょう症には自覚症状はありませんが、身長が縮むことが知られているので注意することができるでしょう。特に20代の頃と比べて3cm以上背が縮んでいる場合は、医療機関を受診して相談してみましょう。

骨粗しょう症は治療できる?

骨粗しょう症にはいくつかのタイプがあり、治療法も異なります。診断によってはビタミン製剤などの薬剤で骨密度を改善できることもあるので、まずは医師に相談してみましょう。

普段の生活習慣を見直すことで、骨粗しょう症を改善できることもあります。骨密度を増加するカルシウムやビタミンDなどが含まれた食事を意識的に摂ること適度に運動すること日光に当たることなどでも骨密度の増加につながることがあるでしょう。

また、健康に良くないとされる習慣を止めることも大切です。喫煙や塩分の高い食事を食べること、カフェインやアルコールを過剰に摂取することなどは、骨密度を上げるためにも、そして健康に生活していくためにも止めるようにしましょう。

 

エストロゲンの減少は

大豆イソフラボンで補える

 

閉経期になると、エストロゲンの減少により骨密度が低下し、骨粗しょう症などのリスクが増えてしまいますが、減少するエストロゲンを何かで補うことができれば、骨粗しょう症のリスクも減らすことができると考えられます。大豆に含まれている成分の「大豆イソフラボン」は、エストロゲンとよく似た働きをするので、エストロゲンが減少したときに起こる不調の軽減に役立つことがあります。大豆イソフラボンは豆腐やおから、納豆、油揚げなどの身近な大豆食品に含まれているので、意識的に摂取し、骨密度の低下を抑制していきましょう。

大豆イソフラボンからつくられる
”エクオール”とは?

しかし、大豆イソフラボンを摂取することで、必ずしも不足するエストロゲンを補えるわけではありません。

大豆イソフラボンがエストロゲンに似た働きをするかどうかは、大豆イソフラボンを代謝して「エクオール」という成分を生み出す腸内細菌があるかどうかに左右されるということが、近年研究によって分かってきています。腸内にエクオールを生み出す細菌がない場合は、大豆イソフラボンを摂取してもエクオールが産生されないため、大豆イソフラボンの効果はあまり発揮されません。

エクオールを生み出す
腸内細菌がある人は約半数!!

エクオールを生み出す腸内細菌を保有しているかどうかは、人によって異なります。また、食生活などによっても異なり、日本人は約半数のみエクオールを生み出す腸内細菌を保有しているといわれています。なお、欧米の人はエクオールを生み出す腸内細菌を保有している割合が低く、アメリカやヨーロッパで約28%、オーストラリアでは約31%といわれています。反対にアジアは多めで、日本は約50%、中国では約55%です。

 

閉経後の骨粗しょう症

予防のためにできること

 

閉経すると女性ホルモンが減少し、骨密度が低下していきます。しかし、毎日の習慣により骨密度の低下を抑制することは可能です。
ぜひ次の6つを意識していきましょう。

□大豆食品を食べる
□カルシウムやビタミンDを摂取する
□運動習慣を身につける
□規則正しい生活を心掛ける
□日光に当たる
□体に良くない習慣を断つ

大豆食品を食べる

体内にエクオールを生み出す腸内細菌があったとしても、原料となる大豆イソフラボンを摂取しないならばエクオールは産生されません。毎日大豆食品を意識的に摂取し、エクオールの原料が不足しないようにしましょう。

カルシウムやビタミンDを摂取する

骨を強くするには、カルシウムをしっかりと摂取することが大切です。カルシウムは体内に蓄積できないため、毎日意識的に摂取するようにしましょう。
なお、カルシウムは1日に650mgの摂取が望ましいとされています。牛乳だけで摂取するならば600mlほど必要ですが、栄養バランスを考えると1つの食品だけで摂取するのはあまり勧められません。納豆や油揚げなどさまざまな食品を通して、カルシウムを摂取していきましょう。
また、骨量を保つためにはビタミンDも欠かせません。ビタミンDが含まれる魚類なども意識的に食べましょう。

運動習慣を身につける

骨を丈夫にするためにも、毎日適度に運動することは大切です。階段昇降やウォーキングなどを習慣化し、骨に適度な圧力を加えるようにしましょう。

規則正しい生活を心掛ける

腸内細菌の働きは、生活リズムにも影響を受けます。エクオールを生み出すためにも、生活リズムを整え、腸内環境を良好に保つようにしましょう。睡眠時間をたっぷりととり、栄養バランスの良い食事を心掛けることで、腸内環境も整いやすくなります。

日光に当たる

ビタミンDは日光に当たることで活性化します。骨を強めるためにも、毎日適度に日光に当たるようにしてください。

身体に良くない習慣を断つ

どんなに健康に良い習慣を身につけても、不健康な習慣を続けているのであればあまり意味はありません。喫煙や過度のアルコール、カフェインの大量摂取などの身体に良くない習慣を断ち、健康的に暮らしていきましょう。

 

骨の健康も意識しよう

 

骨粗しょう症はほとんど自覚症状がないため、骨が折れるまでは気付きにくいといわれています。大豆食品を食べる、運動習慣を身につけるといった簡単なことからも骨の健康を高めていくことはできるので、いつまでも健康に生活するためにも、今できることから始めていきましょう。

スポンサーリンク




 

更年期女性の注目成分
”エクオール”ってなに?

 

美容や健康によいと言われる大豆イソフラボン。

でも実は、大豆イソフラボンは誰にでも効果があるというわけではないんです!!
効果が出やすい人、出にくい人の差をつくっている「エクオール」について、紹介します。

ソイチェック漫画

検査キットが到着したら、採尿して送るだけで、約1~2週間で検査結果が届きます。
ご自身の体質を知ったうえで、より良い対策をしていくためにも一度検査してみることをおすすめします!

cho_pic15_btn

「エクオール」ってそもそも何?つくれる人の特徴は?

-